仮面ライダーフォーゼについて

平成仮面ライダーシリーズ第13作にして、仮面ライダー生誕40周年記念作品。

本作品は、東映での小惑星探査機はやぶさを題材にした映画『はやぶさ 遥かなる帰還』の制作やスペースシャトル退役など宇宙関連の話題が相次いだこと[2]や放映年がユーリイ・ガガーリンらによる人類初の有人飛行から50年後であることから「宇宙」をテーマとし[1]、特に「宇宙開発」を色濃く出した設定となっている[3]。また、ジョン・ヒューズ監督の映画作品を意識したかのような、シリーズ初の「学園青春ドラマ」に沿って物語は進行する[3]。この設定について、スタッフはいわゆる「ご近所もの」という後者に、スケールにギャップのある前者を組み合わせることにより生じる「新たな面白さ」を追求した挑戦だと語っている[4]。本作品は主人公の弦太朗が仲間との友情を築き上げることも作品の大きな魅力のひとつで、本作品で脚本を担当することになった中島かずきによると、この行動には「仮面ライダーであることとはどういうことなのか?」というテーマも含まれているという[5]。

本作品では、一般人である主人公や敵の人間が「アストロスイッチ」と呼ばれるキーアイテムを用いて仮面ライダーや怪人へ変身する。怪人の正体が視聴者に判明するまでは声に特殊な加工が施され、「仮面ライダー部」が犯人(怪人)の正体を探索するなど、前々作『仮面ライダーW』に似た構成となっている[6]。また、『W』後半で登場した闇の組織「財団X」は本作品の劇場版でも登場するほか、後にはテレビシリーズ本編にも登場する。その一方、世界観は『W』の「風都」という都市単位に対し、本作品では「天ノ川学園高校」というさらに狭い範囲での物語がなされている。そのため、ゲストの大半が学園の生徒に限定され、以前に登場した人物が敵となって再登場したり、かつて怪人として仮面ライダーに倒された人物が何らかの形で再登場したりと、よりキャラクター像を濃く描いた部分がある。また、作中での死亡者は平成仮面ライダーシリーズ中でも特に少ない[注 3]。

本作品の企画準備を進めていたところ、2011年3月11日に東日本大震災が発生し、企画作業も諸所に中断したが、やがて再開した。その際、スタッフ達が「震災後に登場する新しいヒーロー、その1番手」になることに気づき、「子供たちをとにかく明るく元気にしたい!」という思いを込め、本作品でそれを実現しようとフォーゼを「日本を元気にするヒーロー」と定義している[2]。そのため、平成主役ライダーに伝統で取り込まれていたマスクデザインの涙ライン(涙の跡に見えるライン)は意図的につけていない[7]。

Wikipediaより引用

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