電子戦隊デンジマンについて

3000年前にデンジ星を滅ぼした異次元人で悪の一族・ベーダー一族が地球に襲来、地球総ヘドロ化を企む。
しかし、デンジ星人の生き残りはベーダーに立ち向かうべく、科学力を結集して作った巨大宇宙船「デンジランド」をすでに地球に送り込んでいた。ベーダーの侵攻をキャッチしたデンジランドはシステムが起動し、目覚めたデンジ星の生き残り・ロボット犬アイシーは地球に移住したデンジ星人の末裔である5人の若者を選び出し、電子戦隊デンジマンを結成した。
デンジマンは地球を守る為にベーダー一族との戦いに挑む。

本作品でいわゆる「スーパー戦隊シリーズ」における多くのフォーマットが確立された。「○○戦隊」「○○マン」といった呼称、変身にアイテムを使用すること、ヘルメットのデザインにゴーグルを導入したこと、メンバーが『秘密戦隊ゴレンジャー』に倣って色別になったこと、色の呼び方を英語に統一したことなど、以降の『戦隊』シリーズで継承されている点はほぼ全てここで確立した。主人公たちの相関はゴレンジャーのそれを踏襲しているものの、色との関係は微妙に入れ替えてある。詳細は下記のキャラクター紹介を参照。
なお、当時の技術ではアクションに耐えられる強度のゴーグルを作れなかったため、アクション用のヘルメットは従来と同様ののぞき穴方式を採用している。次作『太陽戦隊サンバルカン』からは技術の向上によりアクション用ヘルメットにもゴーグルが採用されるようになったが、アトラクションショーなどで使うヘルメットはその後も長年にわたってのぞき穴方式が採用されており、『激走戦隊カーレンジャー』のサウンドトラックCDには、のぞき穴方式のヘルメットを被ったレッドレーサーの写真が掲載されている。
当時はSFブームでストーリーはSF色が強く打ち出されており、初期編では一般人が残酷に殺されたりなど怪奇色も強かった。中盤以降でも一般人が利用された挙句、何の意味もなく死ぬ、怪物になって死んでしまうといった内容もある。そして終盤では、脚本家の上原正三が後の作品(『太陽戦隊サンバルカン』や『宇宙刑事シャリバン』など)でも使った“敵組織の内部抗争”が描かれ、敵組織の崩壊とその後の壊滅がよりリアルに描写された。また、コメディタッチの描写(青梅の「あんパン好き」など)も随所にちりばめられている。
次作は世界のつながった続編にあたり、曽我町子が演じたヘドリアン女王が新組織ブラックマグマに参加する。また、デンジ星人の設定を引き継いだエピソードも存在する。黄山純役の津山栄一によれば、次作で「デンジマン役の5人がヘドリアン女王とすれ違い、彼女がいぶかしむ」という形でのゲスト出演が検討されたこともあったが、結局は実現しなかったとのことである。
『高速戦隊ターボレンジャー』の第1話「10大戦隊集合 頼むぞ! ターボレンジャー」でデンジマンの5人が登場した。
『未来戦隊タイムレンジャー』第51話ではタイムレンジャー5人がタイムジェットで本作の世界を見に来たという設定で本作の映像が流用されている。

Wikipediaより引用