大戦隊ゴーグルファイブについて

日本人の若き冒険家・赤間健一はドイツ山中の洞窟を探検中に奇妙な竪穴を発見、それは近くの古城の中に通じており、赤間はそこで謎の集団に襲われる初老の日本人紳士を助け出す。
紳士は未来科学研究所の本郷博士と名乗り、自分を襲っていたのは、人類の歴史の背後で暗躍を続けてきた暗黒科学帝国デスダークの集団であると語る。
デスダークはついにその姿を人類の前に現わし、世界征服への進撃を開始した。本郷博士は彼らの野望を打ち砕くべく、赤間を含む5人の若者を戦士に任命した。

5人の変身後のスーツに初めて、「黒」が明確な色分けの元に登場した。『悪』を連想させる黒をヒーローの色に採用したのは画期的な試みである。これ以前にも『バトルフィーバー』のバトルケニアもスーツの外観は黒がベースになっているが、同作では色ではなく国によるキャラクター分けをしていたため、武器には緑色で文字が施され、後付で「緑の戦士」扱いされることもあった。『秘密戦隊ゴレンジャー』や『電子戦隊デンジマン』で使われていた「緑」という色は赤、青、黄、ピンクと比べ子供受けが良くなく、本作では緑以外の新しい色が検討され、「黒」と「紫」が残った。印刷では「紫」は見栄えが悪いということになり[1]、「黒」が採用された。春田本人は次作『科学戦隊ダイナマン』でもブラックを演じ、後年のインタビューでも「自分がブラックのイメージを確立した」ことを誇りとともに回想している。
特撮ヒロインのアイドル化の嚆矢となった作品でもある。前年の『サンバルカン』が女戦士不在だったことからも分かるように、当時はまだ戦隊ヒロインをオマケ的存在と見なす風潮も根強かった。本作における桃園ミキは、当初は早坂あきよが起用されたが、3話まで撮影の時点で都合により降板が決まった。撮影は第1 – 3話が同時進行だったために早坂を撮影したカットが第3話の戦闘場面などわずかしかなかったことが幸いして、急遽代役としてモデル出身の大川めぐみが起用され、ミキの登場シーンは全部撮り直された。

Wikipediaより引用