超新星フラッシュマンについて

時は地球暦1966年。全宇宙を旅し、さまざまな生態改造を続けてゆく改造実験帝国メス。その指揮下にあるエイリアンハンターの一団は、辺境の星・地球でも現地生物の収集を行った。その中には、地球人の子供達も含まれていた。さらわれた幾人もの子供達のうち、わずかに5人だけが異星人・フラッシュ星人に救われ、遠く離れたフラッシュ星系の5つの星へ分かれて育てられた。
それから20年。成長した5人は自分達をさらったメスが地球侵略を計画していることを知り、養親の説得を振り切って地球に帰還、親子の絆を引き裂いたメスへの怒りとともに、地球を守るべく、フラッシュ星のテクノロジーで武装した戦士・フラッシュマンとして戦う。
メスの脱走者であり、フラッシュ星人の英雄・タイタンの遺志を伝えたレー・バラキや、20年前に失踪した子供の行方を追うべく独力でタイムマシンを作り上げた時村博士とその一家の支援・協力を得ながら、彼らはメス撃退と肉親捜しという困難な課題に立ち向かっていく。
しかし養親が彼らの帰還に反対したのには理由があった。英雄タイタンがそうだったように、フラッシュ星で育った者は、本来地球人であるジンたち5人も含めて長期的には地球の環境に適応できず、「反フラッシュ現象」と呼ばれるショック症状を起こしてしまうのだ。徐々に体調に異変を生じ、そのまま地球に留まることは死を意味する・・・。それを知った彼らは、いっそう激しさを増すメスとの戦いだけでなく、残された時間とも戦わねばならなくなっていく。
日一日、刻一刻とタイムリミットは迫る。わずかな時間の中で彼らはメスに勝てるのか、それとも敗れてしまうのか。

本作品では、1981年の訪日調査開始をきっかけに社会的関心を集めていた「中国残留日本人孤児」の問題がテーマの一つとして取り入れられた(「中国」を「宇宙」、「日本」を「地球」に置き換えている)。
また、『超電磁マシーン ボルテスV』などの長浜ロマンロボシリーズからの系譜で、当時の東映作品には敵方のドラマを緻密に描くという傾向があったが、今度は「ヒーロー側」のドラマを緻密に描こうという方向性が生まれた。また、主役メンバーの内の4人が悪の組織に洗脳されてしまい、唯一洗脳を免れたメンバーを襲う第38話などの衝撃的な展開も野心的に盛り込まれ、それらは様々な形で後続作品に受け継がれている(次回作『光戦隊マスクマン』の地帝剣士ウナス編、『超獣戦隊ライブマン』の敵幹部となってしまったかつての友と戦わねばならなくなるという展開など)。

Wikipediaより引用