高速戦隊ターボレンジャーについて

今からさかのぼる事2万年前、世界は人と妖精と暴魔が存在していた。そして暴魔百族と人間との戦いがあった。人間は妖精と協力して暴魔に勝利、妖精たちの守護獣である聖獣ラキアによって暴魔は封じられる。
しかし、二万年の間に人間は妖精の存在を忘れ、妖精も度重なる自然破壊によって滅んでいった。そして、守護獣ラキアの力が弱ったことで暴魔の封印が解かれてしまう。暴魔は人間に対する積年の恨みを晴らすため、侵略を開始した。
妖精族最後の生き残りであるシーロンは、無公害エンジンを発明するなど卓越した頭脳を持つ太宰博士とともに暴魔との戦いの準備を進め、妖精を見ることができる、東京都立武蔵野学園高校の3年A組の5人の生徒に地球の未来を託すこととした。
シーロンにターボブレスを与えられた5人は強化服を纏い、「ターボレンジャー」として「若さ」を武器に戦う。

スーパー戦隊シリーズで初めて高校生だけで構成された戦隊である。主題歌にも「若さ」や「汗」といった歌詞が見られる。またモチーフには、当時のミニ四駆ブームを反映してか「自動車」が採用されている。同時に「妖精」という神秘性のある要素も取り入れられている。
本作品のサウンドトラックのライナーノートに寄稿している東映の鈴木武幸プロデューサーによると、前作『ライブマン』ではストーリーを難解にしすぎたという反省があったそうで、本作を企画する際は単純明快に正義と悪の図式を描きたかったという。しかしストーリー中盤からは、第三勢力として人間と暴魔の混血児である流れ暴魔ヤミマルが登場し、三つ巴の争いがストーリーの中心に持ち込まれるなど一筋縄ではいかないシリーズ構成となっている。暴魔百族の幹部がほぼ全滅した後は、ヤミマルと新たに登場した流れ暴魔キリカの二人との因縁がストーリーのメインとなる。また、放送当時ここ数年の『科学戦隊ダイナマン』から続いた青春戦隊路線の集大成路線の作品で昭和=1980年代の戦隊路線の集大成である。
また、敵の暴魔百族が人間の環境破壊によって現代に復活したという設定のため、ストーリーの序盤では環境問題をテーマにした作品もいくつかみられた。
巨大ロボを収納する巨大母艦に代わり、ロボットに変形できる要塞基地が登場した。2号ロボとスーパー合体ロボの登場に伴い、実現したものである。
スーパー戦隊シリーズでは唯一、ヒーローの単独での名乗りのポーズが存在せず、名乗りは必ず5人一緒に行われているのも特徴である。ただし後年の『百獣戦隊ガオレンジャーvsスーパー戦隊』において、レッドターボのみ新撮の映像と本作の力がレッドターボに変身する際のバンク音声を使った単独ポーズが登場している。

Wikipediaより引用