魔法戦隊マジレンジャーについて

とある街の古風な一軒家に住む小津家。息子三人娘二人(男女女男男)に囲まれ、家の主である深雪は家族とごく普通の暮らしを営んでいた。日曜日までは。
朝、一家の前に光の魔法陣が出現。そこから醜悪な化け物が飛び出て子供達は動揺する。しかし母の深雪だけは奇妙な形の携帯電話を用いて天使を思わせる白い姿に変身し、化け物を倒す。あっけに取られる子供達を他所に家路につく母。当然ながら質問攻めにあうが、紅茶を飲みながら母は平然と答える。
先ほど倒した化け物は、かつて地上侵略をたくらみ、「天空聖者」たちによって封印された地底冥府インフェルシアの冥獣であること。自分は復活したインフェルシアと戦うため、天空聖者から魔法を授かった魔法使い・マジマザーであること。末弟兼末っ子の三男・魁が赤ん坊の頃「冒険家で山で遭難した」父親こそが天空聖者であること。これらの真実を告げ、長男の蒔人・長女の芳香・次女の麗・次男の翼の四人に魔法戦隊マジレンジャーとなって戦うよう魔法ケータイ・マージフォンを与えた。
だが、ただ一人魁だけには年若すぎるという理由でマージフォンが与えられなかった。しかし彼はマージフォンを自身の勇気で作り出し、正式にマジレンジャーの一員となった。
そんな中、突如現れた紫黒色の魔法使い「ウルザード」が子供たちに襲い掛かる。深雪は子供達を守る為単身戦い、深いダメージを受け行方不明となってしまう。
インフェルシアから世界を守る運命を背負わされた五人兄弟の戦いはこうして幕を上げるのだった。

モチーフはシリーズ初採用となる「魔法使い」であり、副題の『Divine! Adventurous! Courageous! It`s just Magic.』(神秘!冒険!勇気!それは魔法)に示されるように、人間の勇気が魔法をもたらすという設定の下で物語が展開される。変身アイテムは携帯電話から変形する「魔法のステッキ」、スーツの衣装にはマントが採用され、『アラジンと魔法のランプ』や『かえるの王さま』など、魔法が登場する童話を下敷きにした話も存在する。
本作は、『地球戦隊ファイブマン』、『救急戦隊ゴーゴーファイブ』に続いてシリーズ3作目となる「5人兄妹戦隊」である。レッドが長兄であった過去の2作品に対し、本作では初めてレッドを末っ子に設定しており、設定上の年齢、演じる橋本淳の年齢、ともにシリーズ最年少のレッドであった[1]。また、過去の兄妹戦隊と違って兄妹の父と母も準レギュラーメンバーとして変身を行ない、追加メンバーが物語終盤で兄妹の一人と結婚するなど、最終的には8人のメンバーによる「家族戦隊」が描かれた。この設定について東映のプロデューサー・塚田英明は、「5人の強い絆を描いた作品にしようという意図があり、それゆえ5人兄妹の設定を与えた」と語っている[2]。
戦隊シリーズ定番の巨大ロボに当たる存在・マジマジンは、5人自身が魔法で変身した巨大戦士となっており、変身後のマジレンジャーを演じるスーツアクターたちが、巨大化後もそれぞれ対応するマジマジンを演じている。合体機構の関係上、マジマジンはそれぞれのサイズ設定が極端に異なり、最大のマジタウロスは最小のマジフェアリーの2倍以上の大きさを持つため、着ぐるみが同時に登場する際は合成やCG処理が用いられている。また、敵勢力にも準レギュラー登場の合体ロボ・ウルカイザーが配備されており、敵勢力のロボとしてはシリーズで初めて商品化された[3]。
公式ではないが、雑誌記事などにおいてはストーリーが3部構成とされた。具体的には、Stage1~18までの第1部「凱力大将ブランケン編」、Stage19~34までの第2部「魔導神官メーミィ編」、Stage35~Final Stage(最終回)までの第3部「冥府十神編」である。

Wikipediaより引用